現在作られているイミゴンゴのほとんどは水性ペイントでの色付けになっていますが1800年代前半に作り始められたころから1990年前後までは、自然由来の顔料を使用し着色をおこなっていました 伝統色とされているものは白・黒・赤・灰色 (黄色を含む工房もあり) 今回は「赤」の伝統色に迫ります 自然顔料を使わなくなってからしばらく経過していたため現在もその顔料が取れるのか、もともと取れていた場所にまだあるのかなどを調べるところからはじめました 赤の原材料は Igitaka cy’umutukuというタイプの土 Igitakaは土umutukuは赤の意味なので、直訳すると「赤い土」 そのままです それでも赤い土ならばなんでもいい、というわけではありません
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