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ルワンダ伝統牛糞アート「イミゴンゴ」の世界へようこそ



イミゴンゴ展@神戸 imigongo kobeについてはこちら

イミゴンゴ展@東京三宿 imigongo tokyo MISHUKUについてはこちら

imigongo イミゴンゴ

イミゴンゴ

ルワンダ南東部 ニャルブイェを発祥地とする伝統アート

1800年代前半、当時のギサカ王国のカキラ王子がはじめたとされています

部屋を美しく飾り、訪問してくれる人に良い時間を提供したい

ルワンダでは人を家に招くことはとても大切なこととされており
歓待の気持ちを表す方法が様々にあります

室内の装飾もその一つ

ハッとする模様や、じっと見つめるとなんだか落ち着いてくる柄たちが
人間関係のあれこれに一役買ってたのかもしれません

原材料は乳飲み仔牛の糞

草と母乳を半々くらいずつ摂取する生後2ヶ月ころから1歳くらいまでの仔牛が
ベストとされています


牛が一頭いれば 一家が豊かに暮らしていける


そう言われていたほど 牛は生活のなかで大切な存在
余すところなく共存している様子がうかがえます


仔牛の糞を集めてきたら、粒子を細かくした灰と混ぜ
粘土状にして指でつまみながら模様を描いていきます

当時は広い壁一面に直接柄を施していました
持ち運びのできる木板に変わった今も
その幾何学模様から
板の外へと続く拡張性を感じることができます

地べたに座り、腿の上で製作するイミゴンゴ

場所のエネルギーを満々に湛えた作品は
飾られた空間にメッセージを放ちます

そして 時として問いを。

知っていたけど改めて問われたこと

問われて初めて気づいたこと

まさに考えたかったことが その問いに端を発するものだったこと

もてなし要素として誰かのためにも
もてなし要素として、自分のためにも

イミゴンゴのある空間から

視座の変わる日々がはじまります

order オーダー

ご注文はこちらから

イミゴンゴのオーダーを承っております

空間を共にし、目の前に捉え、一体になったり、離れたり

良質な対話の時間になりますように

製作するのはイミゴンゴの発祥地ニャルブイェにある
もっとも古くから活動している工房さんです

その地で生まれ育ったおばあ達が少女の頃から積んできた
確かな技術でお作りします

原材料は牛糞ですが、灰と混ぜたのち乾燥加工を繰り返すため
匂いはほぼありません

木板を土台にした作品で重量は大きくても400g
画鋲数個で簡単に壁に掛けられます
壁に穴を開けられない場合、立てかけも可能です


1. イミゴンゴ ダイアログ
 imigongo dialogue

ご注文はこちらから

オーダーすらしない、完全におまかせ頂くコースです

初めてイミゴンゴ作りの門を叩いたとき、作ってみたい柄があったのですが
私の顔を見るなり
「あなたは、これを作りなさい」と作り手のおばあに指定されました
「なんでこれなの?」と聞くと

「あなたは、これだから」


答えになっているような なっていないようなことばをもらいましたが
作っていくにつれ、完成品を眺め続けるにつれ、共に生活するにつれ、
「あなたは、これだから」の意味が染み入ってきました

それがこのサイトのロゴになっている柄です

「その人用」が必ずあります

あなたから受けたインスピレーションで、今の一枚をお作りいたします

<オーダーについて>

・あなたのお写真をお送りください
 できるだけ瞳がはっきり写っているものをお願いします
 何枚お送り頂いても構いません
 (プレゼントの場合は送りたいお相手のお写真をお送りください)
 お写真の送付方法に関しては、オーダー完了後にこちらからご連絡いたします

・オフィスやお店用の場合、空間の様子のお写真をお送りいただくことがあります

・伝統柄になることもありますし、全く新しい柄になることもあります

・製作期間にはばらつきがあります
 発送まで約3ヶ月ほどを予定しておりますが、それ以上になる可能性もあります
 (ルワンダからの発送の場合、発送日から到着まで約3週間程度)
 期間に関してご相談がある場合はお気軽にご連絡ください

・ご料金は前払いとなります
 決済を確認し次第製作に入ります

30cm x 40cmサイズ もしくは 20cm x 60cmサイズ
どちらになるかは作り手さんにお任せください

55,000円 (送料込み)

20cm x 30cmサイズ

45,000円 (送料込み)

ご注文はこちらから

https://imigongoanywhere.shop/

ご不明点、お問い合わせ等はこちらから

imigongoanywhere@gmail.com

24時間以内に返信がない場合は恐れ入りますが再度お送りください


2. イミゴンゴ レゾナンス
imigongo resonance

ご注文はこちらから

ピンときたデザインをお選びいただき、オーダーメイドでお作りするコースです

イミゴンゴには把握しきれないほど多様なデザインの種類がありますが
そのうちいくつかは伝統柄と呼ばれ
昔から作り続けられています

それぞれのデザインには名前と意味があります

しかしまとまった資料が少なく
フィールドワークを重ねてその姿をあらわにする工程を2019年2月からおこなっております

おなじデザインでも、作り手さんや工房によって解釈や意味が異なることがあるため
できるだけ多くの聞き取り調査をおこない
その中央値を取っております

デザインの名前と意味は現段階で判明しているものなので
今後新たな説や事実が発覚するかもしれません

デザイン、名前、意味、雰囲気、感じるものなど総合して 
これだ、と思うものをお選びください

<デザインはこちら>

A: ishobe イショベ
 知られていないこと互いの背景の違いにより共有が難しいもの、隠語

B: ingobe インゴべ
 返しのついた矢、(もしくは intege インテジェ ひざの裏)

C: amanyamanza アマニャマンザ
 African Paid Wagtail というセキレイ(鳥)の一種

D: itangaza イタンガザ
 奇跡、めったに起こらない良い事

E: umuhigo ウムヒゴ
 王様のベッドの下の敷物、狩猟後の獲物

F: ngondo ンゴンド
 円を描くこと、続いていくこと、inkonzoという昔の鎌

G: amatana アマタナ
 美しく仕上げること、贔屓にすること

H: umuheha ウムヘハ
 ストロー

I: amatana atonesheje アマタナ アトネシェジェ
 美しく仕上げること、贔屓にすること(Gの派生系)

<オーダーについて>

・製作期間にはばらつきがあります
 発送まで約3ヶ月ほどを予定しておりますが、それ以上になる可能性もあります
 (ルワンダからの発送の場合、発送日から到着まで約3週間程度)
 期間に関してご相談がある場合はお気軽にご連絡ください

・ご料金は前払いとなります
 決済を確認し次第製作に入ります

30cm x 40cmサイズ 

25,000円 (送料込み)

20cm x 30cmサイズ

20,000円 (送料込み)

※上記以外にご希望のサイズがある場合、お気軽にご相談ください

ご注文はこちらから

https://imigongoanywhere.shop/

24時間以内に返信がない場合は恐れ入りますが再度お送りください

その他、サイズに関すること、大規模空間用に関すること、など
お気軽にお問い合わせください

imigongoanywhere@gmail.com

column ことば

イミゴンゴのこと、イミゴンゴから見えてきた生活のこと、文化のこと、言語のこと
不定期でお届けいたします

イミゴンゴの発祥地 – 王子様が暮らした場所

ルワンダの伝統アート イミゴンゴ その始まりは諸説ありますが、1800年代前半に当時存在していたギサカ王国のカキラ王子が作り始めたと言われています カキラ王子にまつわる言い伝えでは特に潔癖だったエピソードが目立ちます ・大皿料理をみんなでシェアするのが普通だった中で、彼だけ自分専用の食器を使っていた そしてその食器を保管する専用の小屋まであった ・雨の後のぬかるんだ地面を歩きたくない、と乾くまで岩の上に立って待っていた ・朝から昼までシャワーばかり浴びていた ・昼から夜まで掃除ばかりしていた そんなカキラ王子が「なぜイミゴンゴを作り始めたのか」は本人のみぞ知るですが、自分の家の室内の壁に柄を描き始めたのが最初とされています 家に人を迎えた時に、より歓待の意を表すためのしるし 現段階の調査では、魔除け的意味合いや、祈りのシンボル、呪術用として使用されていた証は見つかっていません しかし、こういうことはどれもこれも「今の時点で」のはなし見つからないからといって「無い」ということにはできません(し、したくないという思いもあります) 分かったそうだそれだと決めきった時点でそれは固化してしまい、それ以降にくる情報や兆しへの間口が狭くなることがあるなと感じています 不確かのままぶら下げておくことは気持ち悪いこともありますがどれもこれも、ありうるどれもこれも、ないかもしれないそういう態度で調査に当たることが今の私にはしっくりきています ギサカ王国は1854年まで存在し、その後ルワンダ王国の領土となり現在のルワンダ共和国になりました 彼らは独自のことばを持ち(ギサカ語)、独自の文化を持っていました そのうちの一つがイミゴンゴです イミゴンゴはルワンダ王国には存在しなかった文化ですが、現在ルワンダ共和国のエリアに発祥地が存在することから便宜上ルワンダの伝統アートとされています 王国は消滅しても文化は生き続けるそしてイミゴンゴの柄の名前や、その周辺のことにたくさんのギサカ語が弾けています イミゴンゴの創始者カキラ王子が暮らした場所はどんなところか 現在、特に家の跡などは残っていませんが、その場所を訪ねることはできます ルワンダ南東部キレへ郡のメインのバス停からバイクタクシーで約1時間半 着いたこちらがレメラ山 カキラ王子が暮らしていた場所です ここはニャルブイェというエリアにあり、その名の由来はニャ(〜の場所)+ イブイェ(石、岩)= 石の場所、岩の場所 大きな岩がごろごろあります人間の身長をはるかにこえるサイズのものも 岩の上に立つと独特な風が迎えてくれます 少し目を遣ると、もうそこは隣国タンザニア標高1680m カキラ王子が実際に住んだ家があったであろう場所は現在ナッツ畑となっています ホテルが建つ、という話も出ていましたが長年着工せず 工房を訪れる度にこのレメラ山に足を伸ばして起源の空気を吸い込むことが、楽しみの一つです 何を思ってイミゴンゴを作っていたのかこの景色に囲まれながら何を受け取っていたのかこの空からこの風からそしてこの岩から オリジンに触れることは、人を枠の外に連れ出してくれます (調査:masako kato)

イミゴンゴの色彩 【赤】 – 自然顔料を使った伝統着色を巡る旅

現在作られているイミゴンゴのほとんどは水性ペイントでの色付けになっていますが1800年代前半に作り始められたころからしばらくは、自然由来の顔料を使用し着色をおこなっていました 伝統色とされているものは白・黒・赤・灰色 (黄色を含む工房もあり) 今回は「赤」の伝統色に迫ります 自然顔料を使わなくなってからしばらく経過していたため現在もその顔料が取れるのか、もともと取れていた場所にまだあるのかなどを調べるところからはじめました 赤の原材料は Igitaka cy’umutukuというタイプの土 Igitakaは土umutukuは赤の意味なので、直訳すると「赤い土」 そのままです それでも赤い土ならばなんでもいい、というわけではありません イミゴンゴの発祥地、ニャルブイェというエリアはルワンダの中でも赤い土が多いことで知られています もっとも古くから活動している工房から徒歩約45分 到着したのは 穴 かつての赤の顔料の場所を知っていたおばちゃんが案内してくれ「ほれ、この中よ」と 草と枝(トゲのおまけ付き)が伸び放題になったこの穴の中に降りていきます 深さはさほどでもなく、3,4メートルほど長袖で来て正解でした 底に着くと 走馬灯が走りそうなほど深い香り こちらの左側の土が「赤」の原料誰かが削った痕跡があります今も、外壁に塗る材料として使われていることもあるようです 濃く、息を潜めるような重い赤 早速塗ってみると、このような発色です ここには粒子が残っていますが、これがなくなるように砕き顔料を作ります サンプルを工房に持ち帰り、製作に備えることに 色を追う旅は続きます (調査:masako kato)

イミゴンゴの色彩 – 自然顔料を使った伝統着色を巡る旅

1800年代の前半から作り始められたと言われているイミゴンゴ 当時は文字を持たない生活を送っていたためルワンダ国内でその時の文献を見つけることが難しい状態にあります ルワンダを調査フィールドにしていたヨーロッパや他の書き言葉を持つ国には資料が残っているかもしれないのですがまだ、イミゴンゴに関して詳しく書き残したものには巡り会えておりません 書籍や資料としては手元にありませんがイミゴンゴは確かにここで生き続けている 文字化された情報よりもよっぽど多い情報量がこのイミゴンゴ本体から伝わってくるので様々な方法で解読を試みる日々です ひたすら繰り返す聞き取り調査 何より、イミゴンゴとその作り手さんと同じ時間と空間を共有することそして共通体験を増やしていくこと “語り得ないこと” の塊に手を入れてガサゴソと探りようやく掴んだ断片をあっちこっちと繋いでみてその総体の図を浮かび上がらせてみる 「向き合う」という動作の種類が少しずつ変わってきたように思います 現在作られているもののほとんどが水性ペイントでの色付けに変わっていますがもともとは自然顔料で色付けをしていたイミゴンゴ 工房の周りにある材料を使って色をのせていました 「自然顔料での色付けは、持ち運びをした時に色が落ちやすい」との理由から現在の水性ペイントに移行していったようです(Abakundamuco談) 壁面に直接柄を施すかつての方法から、木の板の上に柄を表す現在の方法に変わったことによる変化への対応の一部です 「もともとの在りようを見てみたい」 調査を進めていく中で、原初の姿への強い興味が増し続け作り手さんに相談したところ自然顔料での古来のイミゴンゴ復元を行うはこびとなりました しばらく自然顔料を使っていなかったのでまずはその原料がどこで取れたのかを思い出すところから そして、その場所にまだあるのか今も取れるのかを探すところからはじめました 「伝統色」とされているのは白・黒・赤・灰色 (黄色を含む工房もある) この原料を探す旅を続けています 白: Ingwa y’umweru というタイプの土黒: Rubambaというタイプの植物の液 + (牛の尿) + (バナナの皮の灰)赤: Igitaka cy’umutukuというタイプの土灰色:ubukutoというタイプの土黄: Ingwa y’umuhondoというタイプの土 材料を集めた後も、どうやって塗料に加工するのかひとつずつ見させてもらうのが楽しみです はじまったあのときと同じ空気を 謎の多い「なぜイミゴンゴは作られ始めたのか」の真髄に近づく対話の入り口に、なるような予感がしています (調査:masako kato)

exhibition 展示会

【ルワンダ伝統アート イミゴンゴ展 imigongo kobe】

日時:2020年10月29日(木)~11月3日(火・祝)
   11:00 – 19:00 (最終日は17:00まで)

場所:フローラ アーティスト ギャラリー
   兵庫県神戸市中央区山本通1-7-9 ブーミン北野1F

google map:https://goo.gl/maps/SJQ5zkh8yjTpdqZP7

入場料:無料(ご予約優先)

主催:Cultural Capital Rwanda R&D ltd. / imigongo anywhere

詳細はこちら

【ルワンダ伝統アート イミゴンゴ展 imigongo tokyo MISHUKU】

日時:2020年11月6日(金)~11月15日(日) 金土日のみオープン
   12:00 – 19:00 (11月14日は18:00まで)

場所:CAPSULE (SUNDAY cafe内)
   東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F
   http://capsule-gallery.jp/access/index.php

google map:https://goo.gl/maps/qQZYgixJy5BeRohy8

入場料:無料

主催:Cultural Capital Rwanda R&D ltd. / imigongo anywhere

詳細はこちら


<過去展示会情報>

◆ルワンダ伝統牛糞アート「イミゴンゴ」展 – imigongo toyko GINZA
@東京都銀座 スペース銀座
2020.2.11 〜 2020.2.12
11:00-19:00

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◆ルワンダ伝統牛糞アート「イミゴンゴ」展 – imigongo kanazawa
@石川県金沢市 ギャラリー日色 <Hiiro>
2020.1.30 〜 2020.2.4
11:00-19:00


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◆ルワンダ伝統牛糞アート「イミゴンゴ」展 – imigongo tokyo
2019.9.5 – 2019.9.10
@代々木上原 hako gallery

https://www.facebook.com/events/483202698912878/